旬の野菜

>> 2017年09月のオススメ野菜をご紹介します : 【 2017/09/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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ぎんなん(銀杏)

ぎんなん(銀杏)

銀杏の実の種の部分の事で、堅い殻の中は熱すると半透明の鮮やかな緑になり、彩りを兼ねて茶碗蒸しなどの具や、から煎りして酒の肴としても人気があります。品種は大粒晩生の藤九郎、大粒中生の久寿(久治)、大粒早生の喜平、中粒早生の金兵衛、中粒中生の栄神などが主なものとして挙げられます。日本全土で生産されていますが、特に愛知県中島郡祖父江町(現:稲沢市)は生産量日本一です。

さつまいも

さつまいも

原産地はメキシコを中心とする中央アメリカとされていて、日本へは、東南アジアを経由して中国から沖縄、ついで九州へと17世紀頃に渡来し、18世紀半ばに各地に普及しました。さつまいもは江戸時代初〜中期のたび重なる飢饉によって、やせ地でも凶作時でも収穫できることから救荒作物として注目され広まりました。市場で主に流通している品種は「べにあずま」「べにはるか」「鳴門金時」「五郎島金時」「紫いも」「安納芋」などです。

それぞれ、ほくほくしているもの、しっとりとしているものと特徴があり、ご飯よりカロリーは低く、食物繊維が豊富で、ビタミンC・Eも含まれていますので便秘解消・風邪予防などに効果が期待できます。産地は鹿児島・茨城・千葉・徳島・宮崎など関東以南の各地です。

里いも

里いも

インドまたは中国南部原産。里で栽培するという事からつけられた名で、茎が肥大し、株の中心に大きな親いもがあります。その親いもから子いも、孫いもができるため、昔から子孫繁栄の縁起物として祝い事の料理に使われたりします。肉質は白くて特有のぬめりとえぐみがあり、一般に子いも種が里いもとして出回り、ころころした楕円形の「土垂(どたれ)」や小型で丸い「石川早生(いしかわわせ)」が代表的な品種。

親いも種は、長さ60cmもある「筍いも(別名、京いも)」が有名。親子兼用種は、大型で湾曲している「海老いも」、丸 楕円形で赤い芽の「セレベス」、親いもと子いもが一緒にぼこぼこしたかたまりになっている「八つ頭」などが知られています。葉柄も芋茎(ずいき)といって食用にされます。

野菜

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野菜来月の予告

野菜

来月の旬のおすすめ野菜は、
まつたけ、食用菊、長いも
などをお届けいたします。

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