コリンキー
コリンキーという生食用の南瓜(かぼちゃ)です。
神奈川県三浦育ちです。色は見ての通り黄色です。このコリンキーは、生で食べる南瓜なのでサラダ、漬け物、バーニャカウダーなどに最適です。昔から、南瓜はエネルギーの高い食材とされていますが、そのエネルギー源は糖質からで、南瓜の糖質は、葉物野菜の数倍にもなります。
肉魚類を上回るほどのビタミンA、さらに食物繊維もたっぷりの野菜ですね!!
枝豆(えだまめ)
夏のおすすめ食材と言えば「えだまめ」を外すわけにはいきません。塩ゆでして食べるのが一番ですが、中の実を取り出し天ぷらもよし、夏の冷たい茶碗蒸しに入れたり、ミキサーにかけてスープにしたり、カレーライスやサラダのトッピングにと数えたらキリが無いくらいレシピがあります。
枝豆には高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムも多く含んでいて、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働きます。そのほかタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれています。
現在市場には埼玉・千葉・新潟・群馬などから入荷していますが、もう少しすると東北地方(山形・秋田・青森など)からも入荷してきます。
みょうが(茗荷)
原産地は日本という説とインドや中国からという説があります。
地下茎から出る花穂を「花ミョウガ」「ミョウガの子」といい、若い茎を光を当てずに栽培したものを「ミョウガタケ」と呼びます。現在は年間を通して高知県から入荷していますが、これからの時期は群馬や秋田などから入荷が始まります。
みょうがの主な成分はビタミンCとカリウムです。みょうがに含まれる独特の香りは、アルファ・ピネンという成分でこの香りが刺激となり胃の働きを活発にします。そうめんや冷奴にみょうがの薬味を利かせて食べれば、夏バテ防止にもつながります。
来月の旬のおすすめ野菜は、
冬瓜、茄子(なす)、ズッキーニ
などをお届けいたします。