旬の野菜

>> 2017年06月のオススメ野菜をご紹介します : 【 2017/06/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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水茄子

水茄子

大阪府泉州地域で盛んに栽培されている茄子で、なにわ伝統野菜にも指定されています。
この「水茄子」はアクが少なく水分が多く含まれているため独特の食感が楽しめるとても美味しい茄子です。皮が薄く傷つきやすいためヘタの棘が当たらないように栽培にも手間が掛かります。生食がお勧めですが、漬け物や煮物にしてもとても美味しいのでこの夏、是非食べてみて下さい。

ピーマン

ピーマン

夏野菜・緑黄色野菜の代表といえば「ピーマン」です。
今回は栄養価やピーマンの仲間もご紹介します。
ピーマンはビタミンCと、カロテンに富む野菜です。油炒めしてもこれら成分の損失はほとんどありません。またピーマンはその独特な香りは、ピーマン特有の「ピラジン化合物」が含まれており、これがごく少量でも鼻で検知できる物質であることによるようです。最近の品種改良でこの独特の香りが少なく甘みの強い品種(カラーピーマンなど)が出てきています。

「ししとう」「甘長とうがらし」「万願寺とうがらし」などもピーマンの仲間です。シシトウなどは時々辛いものに当たりますが、甘長や万願寺は「とうがらし」と名がついていますが決して辛くありません。ピーマンは茨城・岩手などから、シシトウは高知・千葉、甘長と万願寺は京都や高知などから入荷しています。価格も夏場はお手頃になりますので、是非ご利用ください。

オクラ

オクラ

アフリカが原産のオクラは明治初期に日本に渡来しましたが、一般的に普及したのは昭和40年過ぎです。
旬は7〜9月で、この季節は露地ものが出荷されるため、価格も安定しています。8月は沖縄や鹿児島など南の産地で出荷ピークを迎えます。そして徐々に関東から東北産地に、出荷が移動する時期でもあります。
オクラの特徴であるネバネバはムチンやペクチンなどの食物繊維。ムチンには、弱った胃壁を保護してたんぱく質の消化、吸収を助けてくれる働きがあります。そのため食べた食品の栄養が効率良く、体にいきわたるようになるのです。

野菜

野菜

野菜来月の予告

野菜

来月の旬のおすすめ野菜は、
コリンキー、枝豆(えだまめ)、
みょうが(茗荷)などをお届けいたします。

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