旬の野菜

>> 2016年6月のオススメ野菜をご紹介します : 【 2016/06/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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ペコロス

ペコロス

ペコロスは、直径3 - 4cm程度の大きさの小型のタマネギです。小タマネギ、プチオニオンなどとも呼ばれています。一般的な品種のタマネギを通常の10倍程度に密植して作る場合(愛知県知多産)と、専用品種(北海道端野産)の場合があり、写真は愛知県産のものです。シチュー・串揚げなどによく利用されます。

みょうが

みょうが

原産地は日本という説とインドや中国からという説があります。
地下茎から出る花穂を「花ミョウガ」「ミョウガの子」といい、若い茎を光を当てずに栽培したものを「ミョウガタケ」と呼びます。現在は年間を通して高知県から入荷していますが、これからの時期は群馬や秋田などから入荷が始まります。 みょうがの主な成分はビタミンCとカリウムです。
みょうがに含まれる独特の香りは、アルファ・ピネンという成分でこの香りが刺激となり胃の働きを活発にします。そうめんや冷奴にみょうがの薬味を利かせて食べれば、夏バテ防止にもつながります。

ピーマン

ピーマン

夏野菜・緑黄色野菜の代表といえば「ピーマン」です。
今回は栄養価やピーマンの仲間もご紹介します。ピーマンはビタミンCと、カロテンに富む野菜です。油炒めしてもこれら成分の損失はほとんどありません。またピーマンはその独特な香りは、ピーマン特有の「ピラジン化合物」が含まれており、これがごく少量でも鼻で検知できる物質であることによるようです。

最近の品種改良でこの独特の香りが少なく甘みの強い品種(カラーピーマンなど)が出てきています。「ししとう」「甘長とうがらし」「万願寺とうがらし」などもピーマンの仲間です。シシトウなどは時々辛いものに当たりますが、甘長や万願寺は「とうがらし」と名がついていますが決して辛くありません。 ピーマンは茨城・岩手などから、シシトウは高知・千葉、甘長と万願寺は京都や高知などから入荷しています。価格も夏場は安目になりますので、是非ご利用ください。

野菜

野菜

野菜来月の予告

野菜

来月の旬のおすすめ野菜は、
枝豆(えだまめ)、オクラ、
とうもろこし、などをお届けいたします。

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