神奈川県三浦半島産のレディーサラダ大根をご紹介します。
生食用に開発されたサラダ用大根で、写真を見ていただくと分かる通り、表面の皮の色はピンク色ですが、カットしてみると中は真っ白です。2色のカラーリングがなんとも美しいです。通常の大根は皮を剥いて調理する方が大半だと思いますが、レディーサラダ大根は皮ごと調理が可能です。

食味は少しピリッとしていて、サラダはもちろん、酢漬けや浅漬けなどがオススメです。酢漬けにすると、表面のピンク色が液に移り、漬物もほんのりピンク色になって、見た目も可愛く仕上がります。是非試して下さい。

茎の先に芽が見えることから「芽出たい」として、正月のおせち料理に用いられます。青くわい、白くわい、吹田（すいた）くわいの3種類がありますが、一般的に出回っているものは写真の青くわいです。独特のほろ苦さがあります。近年「ひめくわい」という直径1.5�aほどのクワイが出回っています。水洗いして水気を切って油で素揚げして塩を振って食べるとビールのつまみに最適です。
主な産地は埼玉県、広島県などです。

下仁田ネギは群馬県甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺に栽培される根深、夏型ネギの品種です。株分れは少なく白根の長さ20ｃｍあまりで直径は6ｃｍ位のものもあります。他の同型品種に比べて白根が特に深く太いのが特徴です。

一般的には白いところを食べ、青い部分はあまり食べません。また生では辛味が強すぎて食べられないほどですが熱を通すと甘くなり、その特有の風味ととろりとした食感が一度食べると癖になります。