銀杏(ぎんなん)
秋の味覚のひとつ「銀杏」はいちょうの実の種をよく洗い乾燥させたものです。
外側の白くて固い殻をむくと食べられる部分が出てきます。その実を揚げたり炒ったりして塩味で食べますが、ビールのつまみによく合います。
また、中華料理などでは海鮮の炒め物やうま煮などによく利用されています。産地は、愛知県と大分県で全国の半分を占めていてあとは福岡県・静岡県などです。
ミニトマト
「ミニトマト」や「プチトマト」と呼ばれているものは品種名ではなく、果実の大きさが5g〜30g程の小さなトマトを総称しています。そういったミニトマトには沢山の品種があり、赤や黄色、また、形も丸いものだけでなく、卵型やイチゴ型など色々あります。
皮はすこし硬めで、その分栄養や味が凝縮されていて味の濃いものが多いです。運動会・遠足などのお弁当に便利なミニトマトを是非ご活用下さい。季節により全国から入荷しますが、今は福島県・愛知県などから入荷しています。
人参(にんじん)
アフガニスタンの山麓地域が原産地。2000年以上の栽培の歴史がありますが、日本には300年前に渡来しました。画像の人参は西洋系の「五寸人参」ですが、そのほか東洋系の「金時人参」沖縄などで栽培されている「島にんじん」などがあります。
栄養面でもカロテン・リコピンなど多く含み体の免疫力を高める効果が期待されます。
産地は全国ですが、秋から春は千葉・埼玉県・茨城県、春から夏は徳島県、夏から秋は東北・北海道から大田市場に入荷してきます。
来月の旬のおすすめ野菜は、
マッシュルーム、紫キャベツ、蕪(かぶ)などをお届けいたします。