アフリカ原産の熱帯性の野菜で、日本では夏が旬になります。生のままや、さっと茹でて刻み、醤油と鰹節をかけて食べたり、天ぷら、煮物、スープなどいろいろと利用出来ます。栄養はビタミンＡ、Ｂ１，Ｂ２、ペクチン、ガラクタンなどの食物繊維を多く含み、整腸作用、夏バテ予防などに効果が期待されています。
国内の産地は沖縄、鹿児島、高知、関東地方では群馬県などから入荷してきます。

夏のおすすめ食材と言えば「えだまめ」を外すわけにはいきません。塩ゆでして食べるのが一番ですが、中の実を取り出し天ぷらもよし、夏の冷たい茶碗蒸しに入れたり、ミキサーにかけてスープにしたり、カレーライスやサラダのトッピングにと数えたらキリが無いくらいレシピがあります。
枝豆には高血圧の原因となるナトリウム（塩分）の排出を助け、利尿作用を促すカリウムも多く含んでいて、体内の水分量を調節し、むくみの解消にも効果的に働きます。そのほかタンパク質、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、カルシウム、食物繊維、鉄分などが豊富に含まれています。現在市場には埼玉・千葉・新潟・群馬などから入荷していますが、もう少しすると東北地方（山形・秋田・青森など）からも入荷してきます。

ヘタと先を切り落として適当な大きさに輪切りにし、水から茹で、20分弱経ったら冷水に入れると、果肉の部分がほぐれて素麺状になるため、「ソウメンカボチャ」や「ソウメンウリ」の名があります。
錦糸瓜には特有の癖は無く、マヨネーズ和え・酢の物などまたパスタ代わりに利用してもカロリーが低いためダイエットの一助になるでしょう。産地はほとんどが岡山県から入荷してきます。