旬の野菜

>> 2014年5月のオススメ野菜をご紹介します : 【 2014/05/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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胡瓜(きゅうり)

胡瓜(きゅうり)

みずみずしい香りと、パリッとした歯切れのよさがいのち。
表面の突起とそこについている刺を、ふつう「いぼ」とよんでいますが、このいぼがチクチクするものほど新鮮です。原産地はインドのヒマラヤ山麓あたりで、日本には中国から6世紀ころ渡来しました。

昔のきゅうりは、へたの部分が苦く、切り捨てていました。ここ20〜30年で苦みの出にくい品種が出回るようになりました。一方、ウリ科の仲間、ニガウリはその苦みが好まれ、南九州、沖縄では夏の重要な野菜です。
これから10月頃までは千葉・埼玉・群馬・茨城など関東近県産が多く出回り、11月以降寒い時期は宮崎、高知など暖かい地方から入荷してきます。

かいわれ

かいわれ

「かいわれ大根」は現在のスプラウトの先駆け的存在で、昔は料亭や高級すし店などで扱っていた食材です。「かいわれ大根」は定番ですが、他には「クレス」「ブロッコリ」「レッドキャベツ」「空心菜」などのスプラウトや「そばの芽」「豆苗」などいったものまで生産されています。
栄養素はビタミンA・C・Kを多く含み、抗酸化作用などが期待されます。

キャベツ

キャベツ

今では食卓に欠かせない存在となった「キャベツ」は地中海沿岸が原産地とされています。青汁の原料の「ケール」という野菜が祖先です。ケールを改良して「ブロッコリー」「カリフラワー」「芽キャベツ」そしてキャベツが生産されるようになりました。国内のキャベツ生産量は大根に次いで2位の生産量を誇る野菜で炒め物・煮込み料理・漬け物・餃子の具などとして家庭で大活躍しています。

今の時期は巻きがゆるい「春キャベツ」が神奈川・千葉から、夏には「高原キャベツ」が群馬・長野・北海道から、冬には「寒玉キャベツ」が愛知などからとと一年中各地から入荷してきます。栄養素はビタミンC・Uを含み、ビタミンUは胃腸の病気を治すとされています。

野菜

野菜

野菜来月の予告

野菜

来月の旬のおすすめ野菜は、
みょうが(茗荷)、万能葱、
ベビーリーフなどをお届けいたします。

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