旬の果物

>> 2017年04月のオススメ果物をご紹介します : 【 2017/03/30更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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美生柑

美生柑

約80年前に熊本県飽詫郡河内町の西村徳三郎氏の宅地で発生した文旦の血を引く偶発実生で、昭和10年に発見された品種です。
発祥の地である「河内」と遅い時期に採れるみかんの総称である「晩柑」を組み合わせて「河内晩柑」と名付けられました。 美生柑(みしょうかん)の名前は、愛南(あいなん)町(元:御庄(みしょう)町)マルエム青果の登録商標であり、マルエム青果以外の河内晩柑を美生柑(みしょうかん)の名前で販売することはできません。
各生産地でいろいろな名称が付けられています。 文旦の血筋を惹く果物なので、ほろ苦く爽やかな香りとたっぷりの果汁でとても美味しいです。6月頃までしばらく入荷しますので是非一度お試し下さい。

清美オレンジ

清美オレンジ

外国産オレンジと日本産のみかんを掛け合わせて出来た日本初のオレンジが正式名称「タンゴール農林1号」、通称「清美オレンジ」です。1948年の育成開始からなんと31年もかけて開発され、優れた品種であることから全国に広まりました。ミカンの食べやすさとオレンジの香気、手頃な価格でたちまち人気者になりました。 生産地は和歌山・愛媛などです。

ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジ

ネーブルオレンジは、へたの反対側にでっぱりがあり、これがへそ(navel)に似ていることからこの名がつけられました。もとはブラジルのバイア地方の苗木がアメリカ・ワシントンで育てられ、ワシントンネーブルとしてカリフォルニアに送られ、広く栽培されるようになりました。甘みと酸味のバランスがよく、ジューシーで果汁が豊富なオレンジです。

アメリカからの輸入品「ワシントンネーブル」が多く、果肉は多汁で甘みが多く香りも豊かです。じょうのう膜(袋)が薄くてやわらかく、種もないのでそのまま食べることができる食べやすいオレンジです。アメリカからの輸入ものは11〜4月頃がシーズンです。日本では、「白柳ネーブル」「森田ネーブル」「吉田ネーブル」「大三島ネーブル」「村上ネーブル」「清家ネーブル」などが市販され、いずれも2〜3月頃が旬です。

栄養面ではビタミンCが豊富で、100g食べれば、1日の必要量の約半分を摂ることができます。また、疲労回復に役立つとされるクエン酸や血圧のコントロールを助けるカリウムなども含まれています。さらにオレンジには、ヘスぺリジンと呼ばれる物質が含まれています。ヘスペリジンは、毛細血管を強くする効果があり、高血圧予防や動脈硬化予防につながるとされています。

果物

果物

果物来月の予告

果物

来月の旬のおすすめ果物は、
グレープフルーツ、アボカド、アメリカンチェリー
などをお届けいたします。

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