つがるは、青森県りんご試験場において、紅玉とゴールデンデリシャスを交配したものを育成し1975年に品種登録され、ふじに次いで生産量の多いりんごです。
袋を掛けた有袋栽培と袋を掛けない無袋栽培があります。有袋は色も赤く貯蔵性がありますが、食べては無袋の方が甘みがあり美味しく感じます。りんご全般にいえますが、食物繊維が豊富でカリウム・ポリフェノールなど体に有用な栄養素が多く含まれています。これから冬にかけていろいろな種類のリンゴを是非お試し下さい。産地は、青森・長野・岩手などです。

シャインマスカットは平成18年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種のブドウです。マスカットの香りと高い糖度、そして何よりも種が無く皮ごと食べられるという特徴があります。
マスカット・オブ・アレキサンドリアほど栽培は難しくなく、その分価格も手頃なブドウといえます。産地は長野、岡山、山梨、山形などです。10月中旬ころまでの入荷となります。

ナガノパープルは、巨峰とリザマートを両親に、市内にある長野県果樹試験場で育成された新品種のぶどうです。平成4年に品種登録され、その後10年以上かけ増殖・安定栽培化し市場に出たのは平成17年と、まだまだ生産量も少なく、希少なぶどうです。
ナガノパープルの特徴は、何と言っても種がなく、皮まで食べられる、大粒のぶどうだと言うことです。ナガノパープル一房を食べると、赤ワイン1本分と同程度のポリフェノールを摂取できるそうです。産地はもちろん長野です。
※　品種登録時には「巨峰」と「ロザリオビアンコ」の交配組み合わせによる育成とされていましたが、花粉親が「リザマート」であることが明らかとなり、平成22年12月22日に長野県果樹試験場から公表されました。