旬の果物

>> 2015年1月のオススメ果物をご紹介します : 【 2015/1/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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いちご

いちご

すでにスーパーなどに並べられているイチゴはこれから4月頃までが旬です。
現在栽培されているイチゴはオランダで栽培されていたものが原種とされており、明治時代に日本に導入されました。当初、栽培の難しさや日持ちの悪さ、流通の問題などであまり普及しませんでしたが、戦後栽培技術の向上や品種改良が進み、流通網の整備も進んだため季節になると気軽に食べられる果物として人気があります。品種は「とちおとめ」(栃木県)、「さがほのか」(佐賀県)「べにほっぺ」(静岡県)「あまおう」(福岡県)などあり、美味しさを競っています。

ポンカン

ポンカン

インド原産の柑橘で、中国から台湾を経て明治時代に鹿児島に伝来したとされています。
「ポンカンの「ポン」はインド西部の「Poona」から「カン」は柑橘の「柑」から付けられたと言われ、漢字にすると「椪柑」または「凸柑」と書きます。また「ポンカン」と「ネーブルオレンジ」との自然交配種に「タンカン」、そして「デコポン」の親でもあります。みかんには無い芳醇な香りと甘みがあり、手頃な大きさでむきやすいのが特徴です。品種は「今津・吉田・森田・太田」などの品種があり愛媛、鹿児島、高知、などから入荷します。

干し柿

干し柿

製法によって、あんぽ柿、ころ柿、つるし柿などがあります。
一般的なのは、「あんぽ柿」と「ころ柿」です。それぞれ乾燥状態に違いがあります。
「あんぽ柿」は、柔らかめに干したもので、柔らかく、ころ柿よりも甘みが強いです。福島県で開発されました。「ころ柿」は、「転がし柿」から転じたといわれていて、半乾きの柿を、むしろなどの上で転がしながら形を整えて作ったもので上級品とされています。しっかり乾燥していて、固めです。また、干し柿に使われる渋柿の品種は、有名なのは蜂屋柿(はちやがき)で、福島県が主産地です。次に平核無(ひらたねなし)で、福島・新潟・山形・山梨・長野が産地です。他に甲州百目(福島県と山梨県)、市田柿(長野県産)などがあります。

生の柿は、ビタミンCが豊富ですが、これを干すと、ビタミンCは少し減りますが、ビタミンAが生の2倍、食物繊維も豊富になります。また、甘みが増すため、生の柿よりも4倍ほどカロリーが高くなります。

果物

果物

果物来月の予告

果物

来月の旬のおすすめ果物は、
あまおう、キウィフルーツ、
伊予柑(いよかん)などを
お届けいたします。

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