みかん
皆さんがよく見かける「みかん」は正式には「温州(うんしゅう)ミカン」と呼ばれているもので、原産地は鹿児島なのに中国のみかんの名産地にあやかって温州ミカンと呼ばれています。逆に欧米では「サツマオレンジ」「TVオレンジ」などと呼ばれています。
栄養面では、「ビタミンC」「βクリプトキサンチン」を多く含み肌荒れや風邪の予防、消化器官や眼の働きを助けてくれるとされています。産地は生産量の多い順に和歌山・愛媛・静岡・熊本・長崎などです。
バナナ
小さい子供からお年寄りに人気なのが「バナナ」です。が、以外と知らないこともあると考え改めてご紹介します。まず、海外から輸入している果物全体の60%が「バナナ」です。そして国別で言うと90%がフィリピン、残りをエクアドルや台湾・ペルー・メキシコなどから輸入されています。
次に栄養・機能性などです。カリウム・マグネシウムを多く含み、血圧を安定させむくみ解消に役立つほか、ポリフェノールも果物の中では多く含まれています。また、食物繊維も水溶性・不溶性をバランス良く含んでいて、便秘の解消を助けます。もっとお伝えしたい情報はありますが、限られていますのでこの辺で締めくくりますが「バナナ」は果物の優等生です。もっと詳しく知りたい方は【 こちら 】へアクセスして下さい。
ラ・フランス
フランス原産の西洋なしの代表的な梨「ラ・フランス」は1864年、フランス人のクロード・ブランシェという人が偶然発見したとされています。明治時代に受粉用として日本(静岡県)に伝えられました。しかし、気候が合わないことや栽培の難しさなどから広まりませんでしたが、山形県の気候が合うことが分かり昭和に入ってから盛んに栽培されるようになりました。
見た目とは違い果汁を多く含み甘い中にもかすかに酸味も感じられ、とろけるような舌触りで今では「高級くだもの」として店頭に並べられています。ただ、食べ頃の判定が難しいのが弱点ですが、何度かチャレンジしてコツをつかんで下さい。
来月の旬のおすすめ果物は、
いちご、ポンカン、干し柿
などをお届けいたします。