旬の果物

>> 2014年4月のオススメ果物をご紹介します : 【 2014/04/01更新 】
旬の食材は、新鮮で栄養価が高い上に経済的です。また食材が一番おいしい時期になりますので、是非ご賞味ください。
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グレープフルーツ

グレープフルーツ

グレープフルーツは、18世紀に西インド諸島バルバドスで、文旦の突然変異として発見されました。果実の成り方が一本の枝にまとまってたくさん成り、その様子がぶどうの房に似ていることから「グレープ」フルーツと呼ばれるようになりました。1823年、フランスからの移住者がアメリカ・フロリダ州で栽培したのが、アメリカでの栽培の始まりといわれています。 日本に輸入されたのは昭和の初め頃です。当時は高級フルーツとしてもてはやされ、砂糖やブランデーをかけて食べるのが主流でした。

グレープフルーツは100%輸入品で、そのうち3分の2はアメリカ・フロリダ産となっています。 フロリダ産は量だけでなく、皮の薄さ、含まれている水分量、栄養分などでも他の産地より優秀であり、名実ともに世界一の産地です。 その他、アメリカ・カリフォルニア、南アフリカからも数多く輸入されます。 輸入果実としてはバナナに次いで第2位です。これから6月頃まで、フロリダ産が最も美味しくなる時期です。

キウイフルーツ

キウイフルーツ

原産国は中国ですが1950年代、ニュージーランドで栽培され国鳥である「キウイ」に似ていることから、キウイフルーツと名づけられ、世界中に知れ渡るようになります。日本には昭和40年頃、ベジタブルフルーツ(果菜)としてアメリカから輸入されました。日本での栽培は生産過剰となったみかんに代わる品目として注目され、みかんの産地を中心に急速に拡大し現在に至っています。

ニュージーランド産は5月〜12月、チリ産は5月〜7月、国内産は12月〜4月です。地球儀で日本の真反対に位置するのがニュージーランドですから、今では一年中食べられるようになりました。品種はヘイワード、ブルーノ、アボット、グレイシオ、モンティなど数々ありますが、現在流通しているキウイは、輸入・国産を問わずほとんどが「ヘイワード」という品種です。そのほか、「ゴールドキウィ」・「レインボーレッド」なども登場してきました。

パイナップル

パイナップル

原産地はブラジルを中心とする南アメリカ。日本には江戸時代末期の1845年、オランダ船によって最初に伝わり、沖縄や小笠原諸島で栽培されるようになりました。パイナップルという英語名は、果実の形が松かさに似ていて、味がりんごのように甘いということでパイン(松の実)アップル(りんご)と呼ばれたことからきています。 現在の主産地であるフィリピンやハワイ、台湾などで栽培されるようになったのは近代に入ってからです。

パイナップルには100以上の品種が存在しますが、大別するとスムース・カイエン系、クイーンレッド、スパニッシュ、カバゾニの4系統に分かれます。世界で生産されるパイナップルの90%はスムース・カイエン系です。
その中でも弊社が通常取り扱っている「ゴールデン」は従来のパイナップルと比べて果肉の黄色みが濃く、全体に美しいゴールデンイエローの色を帯びています。糖度が高く、酸味が少なく好評です。

果物

果物

果物来月の予告

果物

来月の旬のおすすめ果物は、
アメリカンチェリー、プラム、
レモンなどをお届けいたします。

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