つまみ菜
もともとは大根、かぶ、小松菜、漬け菜などの若苗を生長させるため摘み取ったもの。
東京が主産地で冬以外は一年中収穫でき市場にでまわります。
お浸し・味噌汁の具・サラダの材料など手軽に利用できますので是非いちどお試し下さい。
東京うど
春の代表的山菜の1つで古くから全国各地の山野に自生し、強い香気ほろ苦さ、シャキッとした歯ざわりが特徴。数少ない日本原産の野菜とも言われています。
「東京うど」とは、地下のムロの中で太陽の光を当てずに育てる「軟化うど」という種類です。根株は群馬県などの高冷地で半年かけて養成され、11月〜12月に掘り取ります。それを東京に運び、地下のウド穴に伏せ込み軟化します。酢味噌和え・吸い物・天ぷら、サラダの材料としても利用されています。
アスパラ
ユリ科の多年草で、南ヨーロッパからウクライナが原産地です。
古代ギリシャ時代から栽培されており、日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられました。主に鑑賞用でしたが、食用としては大正時代に北海道で栽培が始まりました。「アスパラ」はギリシャ語で「新芽」を意味しているそうです。季節ごとに産地が変わり3月頃は栃木県、4月〜7月は福島・長野・北海道と移動しながら市場に入荷してきます。
来月の旬のおすすめ野菜は、
アーリーレッド、にんにく、青梗菜(チンゲンサイ)などをお届けいたします。